情報:1989年公開 監督は押井守さん
感想:印象に残ったのは、帆場が遺した聖書からの引用です。エホバ降りてかの人々のたつるまちと等を見たまえり→いざ我ら…
帆場は方舟(塔)から降りる(飛び降り)ことによって彼らの言葉(hos?)を乱そうとしたんですね。
松井刑事が言っていた「見慣れていた風景があっちで朽ち果てこっちで廃墟に。それにどんな意味があるのかを考える前に…」
この現象、似たようなことが皆さんの周りでも起こっていませんか?
自分の知っている風景が開発によってどんどん変わっていく。
それがいいのか悪いのかはわかりませんが、なんだか寂しい気持ちになってしまいますよね…
総評としてわかりやすい物語で、展開もベタでしたが、だからこそ外してこない感じでよかったと思います。
零式について:悪役顔?ですけどかっこいいですよね!個人的には飛び道具を使わずに、手を武器にしているのはグッドです。